服を買うときに「Mサイズなのに大きすぎた…」と感じたことはありませんか？

それは、日本と海外で服のサイズ表記が異なることが大きな理由です。

特に通販で海外ブランドを買うときには、サイズ選びの失敗を避けるために違いを知っておくことが重要です。

この記事では、日本サイズと海外サイズ（アメリカ・ヨーロッパ・韓国・中国など）の違いをわかりやすく解説します。

日本と海外のサイズ表記はなぜ違うのか？

日本で一般的に使われているのは、「S・M・L」などのアルファベット表記や、「7号・9号」などの号数表記です。

一方、海外ではインチ表記や数字による独自のサイズ体系が使われることが多く、各国によって基準が異なります。

たとえば同じ「Mサイズ」でも、アメリカのMは日本のLに相当することもあり、見た目のサイズ感に大きな差が出るのです。

日本・アメリカ・ヨーロッパ・韓国・中国サイズの比較表（トップス）

以下の早見表で、日本と主要国のレディーストップスのサイズ感を比較してみましょう。

※ブランドによって差異があります。実寸確認がおすすめです。

海外サイズの「数字」や「インチ」に注意

アメリカなどでは「インチ表記」や「数字（例：2, 4, 6…）」が一般的に使われます。

• USサイズ4 → 日本サイズ7〜9号相当

• USサイズ6 → 日本サイズ9〜11号相当

• USサイズ8 → 日本サイズ11〜13号相当

パンツやデニムでは「ウエスト28インチ」などで表記されていることも多く、

1インチは約2.54cmなので「28インチ＝約71cm」と換算できます。

【例】

ウエスト28インチ → 約71cm（日本Mサイズ相当）

ウエスト30インチ → 約76cm（日本Lサイズ相当）

通販でのサイズ選びを失敗しないためのポイント

海外ブランドの服を通販で購入する際は、以下のポイントに気をつけましょう。

• 必ず「実寸サイズ（着丈・身幅・肩幅など）」を確認する

• レビューやモデル着用画像をチェックする

• サイズ換算表だけでなく「ブランドの公式サイズ表」を参考にする

• 少しでも迷ったらワンサイズ上を選ぶ（海外サイズは小さく作られていない場合が多い）

メンズ・ユニセックスでも同様の注意が必要

もちろんメンズサイズやユニセックスアイテムでも、日本より海外の方が全体的に大きめです。

同じ「M」でもアメリカブランドでは肩幅や着丈がしっかりあることが多いため、特に小柄な方はサイズダウンを検討するとよいでしょう。

また、韓国ファッションでは逆に「フリーサイズ」が小さめに作られていることもあるため注意が必要です。

まとめ

服のサイズ表記は国やブランドによって大きく異なります。

「S・M・L」だけを見て選ぶのではなく、バストやウエストの実寸サイズを確認し、海外ブランドの場合は必ず換算表などを参考にするようにしましょう。

通販での失敗を防ぎ、サイズぴったりの1着に出会うために、ぜひこの記事を参考にしてください！